声楽教室
コース
01.
初級コース
声楽を初めて習う方へお勧めしているクラスです。
趣味で習ってみたいという方へ、童謡曲やアリアなど、簡単な楽曲を毎回のレッスンの中で歌えるよう、発声練習を織り交ぜながら指導いたします。楽譜は講師が用意いたしますが、歌ってみたい曲を提案していただくことも可能です。
30分間しっかりと発声練習をすることで、姿勢も良くなり、喉も鍛えられます。オペラが大好きだけれども、大勢の人の前で歌うなんて夢のまた夢。自分は日本人だし、声量も無いし…とあきらめないで下さい!
必ず人前でも堂々と、自信をもって歌えるようになります!
声楽を本格的に習うのは初めてだけれど何れは音楽大学へ進みたいという方や、合唱団に所属されていたり既に声楽を習ったことがある方へは、45分コース以上でお勧めをしています。
02.
中級コース
声楽を本格的に習うのは初めてだけれど何れは音楽大学へ進みたいという方、既に声楽を習ったことがあるが暫く離れていてまた習いたいという方、合唱団に所属されていて声楽に触れている方が、もう一歩上達するための指導を対象としています。
主に中級クラスレベルを対象としており、レッスンでは「コールユーブンゲン」「イタリア歌曲集」「コンコーネ50番」などのテキストを、生徒さんのレベルや目標に合わせて選定し、使用します。
03.
60分レッスンクラス
上記45分クラスでは指導時間が物足りないという方や、しっかりと時間をかけて習いたいという方へお勧めをしています。
主に上級クラスれべるを対象としており、レッスンでは「日本歌曲集」「オペラアリア集」「ドニゼッティ オペラアリア名曲集」など、生徒さんのレベルや目標に合わせて選定し使用します。
04.
受験/コンクールクラス
受験クラスでは、音楽大学、音楽高校、音楽中学等の音楽学校で専門に学んでいくことをお考えの方のために、受験対策のレッスンを行います。志望校への合格に向けて着実にレッスンの計画を立て、合格に必要となる実力をつけていくことを目指して、ソルフェージュやピアノレッスンなどの状況を共有しながらレッスンを進めていきます。
コンクールクラスでは、挑戦されるコンクールの特徴に合わせてレッスンをしていきます。
また、よく誤解されがちなのですが、コンクールに出て入賞出来るのは、小さい頃から専門的な音楽教育を受けて来た人だけだと思い込んでいませんか?コンクールでは、音楽とは全く関係の無い職業の人でありながら、各コンクールで入賞してくる方もおられます。今からでも遅いことは何もありません!
レッスン内容/料金
初級・中級・上級クラス統一
対象年齢 6歳~制限なし
レッスン形態 個人レッスン
レッスン時間 30分/45分/60分
持ち物 筆記用具、飲料水
レッスン回数 月2回/月3回
入会金 11,000円(初回のみ)
月2回コース月額料金 月3回コース月額料金
30分レッスン 8,800円 13,200円
45分レッスン 13,200円 19,800円
60分レッスン 16,500円 24,750円
※料金はレッスン2回分/3回分の料金です
※価格は全て税込みです
※テキスト代は別途実費となります
受験・コンクールクラス
対象年齢 6歳~制限なし
レッスン形態 個人レッスン
レッスン時間 90分~
持ち物 筆記用具、飲料水
レッスン回数 月1回~
入会金 11,000円(初回のみ)
1回レッスン料金 11,000円~
※料金は1レッスンの料金です
※価格は全て税込みです
※テキスト代は別途実費となります
担当講師
栗原未和
東京都出身。
東京芸術大学卒業。同大学院修了。
第54回全日本学生音楽コンクール東京大会大学・一般の部入選。
第14回新・波の会日本歌曲コンクール第3位入賞。
第5回中田喜直記念コンクール大賞及び中田喜直賞受賞。
第17回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。
平成20年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。
第79回日本音楽コンクール入選。
木村宏子・嶺貞子・朝倉蒼生・佐竹由美の各氏に師事。
在学中は小林道夫氏指導の芸大バッハカンタータクラブに在籍。
バッハ、モーツァルト、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」等、様々な声楽作品のソプラノソロを歌う。『フィガロの結婚』スザンナ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル・眠りの精、『愛の妙薬』アディーナ、『秘密の結婚』カロリーナ、『カルメン』フラスキータ、『道化師』ネッダ、『ウィンザーの陽気な女房たち』フルート夫人、『こうもり』ロザリンデ、『魔笛』パパゲーナ、『森は生きている』女王、『三文オペラ』ポリーなど多くのオペラの舞台で研鑽をつむ。
日本歌曲をライフワークに掲げ、邦人作曲家の新曲初演の機会も多い。
2008年、2009年に、東京で行なったリサイタルは「音楽の友」「音楽現代」に講評が載り、「詩の表出が大胆でみごとな表情。この人は艶のある響きのよい立派な声、通して聴きごたえ充分。」(家永勝氏評)と絶賛される。
2012年6月、西村朗作曲室内オペラ≪清姫―水の鱗≫の清姫を歌い、作曲者より「清姫はこういう娘だったんだろう。」と最大級の賛辞をいただく。
2006年から2014年まで、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにおいて、専属の声楽アンサンブル正規メンバーとして活動。
2014年リリースのCD『母さんの手』は多くの音楽誌で賞賛される。
滋賀文教短期大学及び奈良県立高円芸術高校音楽科非常勤講師。
びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー。
BS朝日「子供たちに残したい 美しい日本のうた」にびわ湖ホール声楽アンサンブルとして出演中。
講師メッセージ
声楽を習う方々にとっては、大人でも子どもでも「発表する場所を多く持つ」ことが、自信にも、経験の蓄積にも繋がっていくので、出来るだけ発表の場を設けることを考えています♪そうすることで、歌うことに自信が生まれます。
学生の対象は問いません。初級から上級まで、受験クラス、グループレッスンにも対応いたします。
初めて声楽を習いたい方、しばらく音楽から離れていたけれど、また歌を歌いたい方、これから音楽高校、音楽大学を目指す学生まで、生徒さんに応じてレッスン方針を考えていきます。
藤村江李奈
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学音楽専攻科修了。
第14回高槻音楽コンクール第3位。
第15回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞及び神戸市長賞受賞。
京都フランス音楽アカデミー、ニース夏期国際音楽アカデミーに参加しディプロム取得。
オペラではブリテン作曲『真夏の夜の夢』からしの種役でデビュー後、『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、『椿姫』ヴィオレッタ、アンニーナ、『魔笛』パミーナ、『フィガロの結婚』スザンナ、バルバリーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『連隊の娘』マリー、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテルなど多数の作品に出演。2014年~2019年びわ湖ホール声楽アンサンブル所属。メンバーとして活動後、渡独。これまでに星野隆子、永井和子、福島慶子、小森輝彦、小山由美、Jean-Noël Briend、Christina Domnik(コレペティトール)の各氏に師事。
現在、上方オペラ工房メンバー、びわ湖ホール声楽アンサンブルソロ登録メンバー。
杉田結里
京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。
卒業後はヤマハ音楽教室システム講師を18年間務め、ピアノやエレクトーンの指導においてコンクールで受賞するなどの実績がある。
声楽の指導にも定評があり、各地で声楽のレッスンを行っている。
第7回奈良県独奏・独唱コンクール第一位。第49回滝廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクールに出場。2000年奈良県新人演奏会に出演。第19回大阪国際音楽コンクール声楽部門歌曲コースにてエスポアール賞を受賞。
第10回 AMA ピアノと歌と管弦のコンクール ヴィルトーゾの部にて優秀賞を受賞。第1回バーゼル国際声楽コンクールプロフェッショナルの部にて大府商工会議所会頭賞を受賞。
現在、大阪・兵庫・奈良・和歌山の各地で合唱指揮者、ヴォイストレーナーを務める他、発声講座の講師やコンクール審査員も務める。
演奏活動では、宗教曲のソリストやアンサンブル演奏、大人から子供まで楽しめるコンサートの開催など、活動の幅を広げている。
大阪府合唱連盟理事。大阪成蹊女子高等学校非常勤講師。関西学院高等部グリークラブ指導員。
田中千佳子
京都市立芸術大学卒業。同大学院修了。第13回みえ音楽コンクール大学・大学院生の部第1位及び岡田文化財団賞受賞。
「戴冠ミサ」「第九」等のアルトソロを務める他、オペラでは『魔笛』第二の侍女・第二の童子、『皇帝ティートの慈悲』アンニオ、『森は生きている』娘・2月、『倭歌劇 GENJI』末摘花、新国立劇場地域招聘公演『三文オペラ』ピーチャム夫人役等を演じる。尾上和彦『藤戸』のイタリア・ドイツ公演では子供及び波の精役で出演。また、びわ湖ホールのロビーコンサート《ハロウィン・ミュージカルナイト》を3年連続で企画・出演し好評を博す。
現在、びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー。京都市立京都堀川音楽高等学校非常勤講師。
アンサンブルつるみ合唱団ヴォイストレーナー。
大阪アミューズメントメディア専門学校ミュージックトレーナー。神戸フォーレ協会会員。